eポートフォリオ国際セミナー

セミナー
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    第5回 熊本大学 eポートフォリオ国際セミナー(2019年3月15日)

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    中央教育審議会答申「新たな未来を築くための大学教育の質的転換に向けて~ 生涯学び続け、主体的に考える力を育成する大学へ~ 」(平成24年 答申)において、学修成果の評価に関する「学修ポートフォリオ」への直接的な言及を受け、国内高等教育におけるeポートフォリオシステムの重要性の認識と、それにともなう導入が進むと共に、教育工学会他の、国内学会、研究会においても"eポートフォリオ"と銘打たれたセッションやSIG立ち上げ、研究、実践報告も数多く見られるようになってきました。しかし、実際には、各大学機関の構成員(学生、教職員)は、eポートフォリオ利用の意義やポートフォリオ学習のメリットを十分に理解できておらず、システム導入は済ませたものの、安定運用、利活用できてない組織も多くあるのが現状のように思えます。
    本セミナーは、国内各高等教育機関において、eポートフォリオ利用に関する知見、事例の共有がまだ十分に進んでいない背景、システム運用、教育改善のための利用を促進している担当者各位の試行錯誤、不断の努力へ多少でも貢献し、国内のICT活用教育/eポートフォリオ活用の向上を目指すことを主目的に活動を展開しています。

    本セミナーでは毎回、eポートフォリオを利用した学習と教育改善など先進的な取組を為されている組織から先生方お招きし、eポートフォリオ活用に関する最新の実践事例をご紹介頂いております。今回は「学生力を高めるeポートフォリオ-成功への再始動」(東京電機大学出版局)の寄稿者でもある
    ジャニス・スミス 先生
    ポール・トゥレーラー 先生
    をお迎えして、ポートフォリオ実践における米国の最新事情を伺うとともに、eポートフォリオの導入・実践を成功させるための方略について伺う予定です。

    本セミナーでは、招待講演、基調講演に加えて、eポートフォリオを利用した教育実践、eポートフォリオを利用した職務改善ほか、教育へのICTの利活用等々を行われている皆様による実践紹介、研究講演(一般講演)も募集いたします。また、招待者、参加者との情報共有・交換を密にするためのディスカッション、ラウンドテーブルや、ワークショップも企画、検討しています。多数の皆様のご参加いただき、皆様と活発な意見交換ができることを楽しみにいたしております。

    日時:

    • 2019年3月15日(金)

    会場:

    • 放送大学 熊本学習センター 3F 講義室1 (※1) (地図 20番建屋、附属中央図書館の隣接)
    ※1 会場を「総合情報統括センター 4F」から上記へ変更しました!

    招待講演者紹介:

    Janice A. Smith 氏

    Janice A. Smith 氏は、ミネソタ大学英語センターやティーチング&ラーニングセンターの教育コーディネータ、英語教育修士課程プログラム副プログラム長、新設学部設置準備プログラム長等を歴任された後、Sakaiシステムを総合的にサポートするrSmart社の主席教育コンサルタントとして、米国内の20以上もの高等教育機関へのeポートフォリオシステムの導入支援と同システム利用のための教職員への指導支援に従事して来られました。また、Open Source Portfolioのカスタマイズ、教員のポートフォリオ利用を支援するThree Canoesコンサルティング社長を勤める傍ら、オープンソースポートフォリオコミュニティ会長も努めてこられました。

    Paul Treuer 氏

    Paul Treuer氏は、米国内、世界各国300以上の機関で利用されているSakai/Open Source Portfolioの基礎となったeポートフォリオシステム(OSPI)を2002年に設計・開発を行った人物で、その後、10数年に渡り、ミネソタ大学 ダルース校にて、学生サポートだけでなく、同校におけるFD活動等を通して、教職員へのサポート、eポートフォリオを利用した授業設計等々の指導、補助を務めてきている方です。教育担当副学長直下の組織で、ポートフォリオや、個別指導(peer tutoring)他を通して、同校における学習改善に従事してこられました。

    プログラム(仮):

    3月15日(金)
    13:30−13:40開会挨拶
    13:40−14:40招待講演1 Janice Smith 先生
    Building Careers with Portfolios: French Universities Collaborating Using Open Source
    ポートフォリオを用いたキャリア形成:オープンソースを利用したフランスにおける大学間連携
    資料(PDF4MB)講演動画 (38分)
    14:40−14:50Coffee Break
    14:50−15:50招待講演2 Paul Teruer 先生
    Frameworks for Successful ePortfolio Practices: Today and in the Future
    成功裏なeポートフォリオ実践のためのフレームワーク:いまとこれから
    資料(PDF1.8MB)講演動画 (58分)
    15:50−16:00Coffee Break
    16:00−17:30一般講演
    18:30−21:00情報交換会 (会費:4000円程度)※2
    ※2 情報交換会は、熊本市内中心部にて開催予定です。会場のご案内は、追ってご連絡いたします。

    一般講演の募集(3/8(金)17:00 申込み〆切)

    一般講演として、皆様の組織において導入されているシステムのご紹介や活用事例、自身のポートフォリオ利用法の紹介などをいただければと考えております。お1人あたり20分程度を予定しております。講演形式だけでなく、ワークショップやQA形式、ディスカッション形式での実施も可能です。

    皆様からの情報提供は、現在導入を検討している参加者にとって有用なだけでなく、より良い運用を検討し、自組織の改善につなげて行きたいと考えている参加者にとっても、必ず有用なものになると考えます。本セミナーを活用して、皆様とポートフォリオ利用/学習/教育提供に関するナレッジの共有を図りたいと考えます。

    一般講演に関してご質問等がお有りの場合は、実施事務局 担当 松葉 (matsuba@kumamoto-u.ac.jp)まで、ご遠慮なくお問合せください。

    ※ 講演をお申し込みいただいた皆様には、お申し込み後に、実施事務局より、登壇日時、講演予定時間ほか詳細な情報をご連絡いたします。

    ご参加ありがとうございました。